【illustrator index】
●アピアランスの簡単な使い方(illustrator indexその1)
●レイヤーの構造(illustrator indexその2)
●illustrator version確認方法(illustrator indexその3)
●アピアランスを分割(illustrator indexその4)
Adobe illustratorは、イラストレーターさん、デザイナーさん、印刷業界、その他様々な方が使用する描画ツールです。illustrator(略してイラレ)の簡単な使い方を僕流ではありますが、出来るだけ初心者の方にも分かりやすく記しておきます。よろしければご活用ください。※当方使用イラレバージョンはWindows版22.0となります。イラレバージョン確認方法はここからどうぞ。(illustrator indexその3)
illustratorの機能、アピアランスの簡単な使い方を記しておきます。
アピアランスはversion9から使えるようになった機能で、オブジェクトの構造は変えないで外観、見た目を変える便利な機能です。
アピアランスパレットは線と塗りの重なり順も変えることが出来ます。これはレイヤーの構造(illustrator indexその2)と同じ考え方です。
アピアランスの簡単な使い方ですが、まず例として「アピアランス」と描いてみました。

描いた文字を選択状態のまま、ツールパネルの塗りと線を無しにします。

透明になってしまいますので、今回は分かりやすいように外周は色を付けてあります。

ウィンドウ→アピアランスをクリックしてアピアランスパネルを表示させます。

表示されたアピアランスパネル。

パネル下の新規線を追加と新規塗りを追加をクリックします。

今回はフチの線を青、太さを7ポイントにしてみました。

袋文字になりました。

更に新規効果を追加から様々な効果を追加できます。上の画像のうように文字を選択状態のまま、アピアランスパネル下の新規効果を追加クリック。

項目が出てきますので、試しにぼかしをクリックしてみます。

フチがもやもやっとした文字になりました。

アピアランスパレットで作った設定はグラフィックスタイルパネルに名前を付けて保存出来ます。
illustrator画面上段のウィンドウタブをクリックして、

プルダウンメニュー(クリックなどで複数の項目を表示させる表示方法)を表示させて、複数の項目の中から、グラフィックスタイルをクリックして、グラフィックスタイルパネルを表示させます。

表示したグラフィックスタイルパネル。見やすいようグラフィックスタイルパネルの下にアピアランスパネルを配置してみました。

アピアランスパネル左上にあるサムネイル(この場合は黒い四角形)をグラフィックスタイルパネルへドラッグ&ドロップ(移動させたい対象物上で、マウス左ボタンを押したまま、移動させたい場所で左ボタンを離すとこ)します。

グラフィックスタイルパネルに追加されました。追加されたサムネイルをダブルクリックで分かりやすく名前を付けておくこともできます。

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